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2010/06/11

the ARROWSとダンスミューック

the ARROWS/GUIDANCE FOR LOVERS

僕がアロウズに出会ったのは当時働いていたとこの店長がアロウズを好きだったから。その店長の外見はジェフミルズに似てるんですがね……。

さてアロウズの音楽はダンスミュージックである。

ダンスミュージュックやパーティーソングは一聴するとチャラい男が出てきて何やらかんやら・・。けど彼らの曲は格好悪い部分や、人間味のある部分といったリアルなものである。

アロウズの表現している歌は「愛すべき人や物、場所があればそこはパーティーである」と言う事。ある意味ダサいのかもしれない、でも彼らの表現にはジワリと泣けて踊れるのだ。それがアロウズのダンスミュージックとロックの魅力でもあると思う。

全人類の半分以上は間違いなく負けを経験している。その人にも同じようにパーティーはあるって事、笑顔になれるって事。


だからアロウズのダンスミュージックは踊れるのだ。


そしてそのパーティーの後にあるセンチメンタリズム、パーティーには終わりが来る、明日からまた生活が始まる。生きていこうと思える。

だからアロウズを聴くと泣けるのだ。


こういう表現を出来るバンドは数少ないと思う、決して完璧な人間ではなく、カッコ悪い事を表現できることが本当の強さでありカッコ良さ、非日常を願っても日常は日常で幸せが一杯あるという事。間違いなくこのアルバムは名盤だと思う。そしてこのアルバムに出会えた事も幸せの一つである。

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