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2010/05/29

「caravan」と「生きる意味」

caravanを聴くと泣けるのであーる。

なぜか変な口調で始まりですが実際そうなのです。やはり「トリッピン~」をライブで見ると手を挙げながらもウルウル来てしまう。

ジャンルはジャックジョンソンの流れでサーファーズミュージックなんて言われたりしますが僕の中ではロックとはそういうもんじゃなくてやっぱり曲に入っている気持ちのこと。人は毎日の中で喜怒哀楽多くの感情が出ては消え、一生それの繰り返し。caravanの曲にはそういった思いがたくさん入ってるような気がする。


「明日仕事行きたくない・頑張ろう」「最近会ってないあの人は元気かな」「綺麗な景色が見たい」「死について」「愛する人について」「勝つこと負けること」


などなど、「生きる意味」感じさせてくれるんです。キャラバンというアーティストは自ら経験した事、感じた事をメロディーに乗せて僕らに問いかけたり教えてくれたり、とても魅力的な人だと思います。

慌ただしい毎日の中で何か迷ったことがあれば聞いてみて下さい、オススメ、そして何かを感じてくれればこれ幸い。

2010/05/28

パワポといえばWEEZER ロックの教科書はこれ

WEEZER好きに悪い人は・・・・


まぁいるんですけどね・・・。でもそう思っちゃったりする自分がいます。


やはりロック好きなら避けては通れないウィーザー、ボクの年代のロック好きなら(31歳)間違いなく聴いてるでしょう「ブルーアルバム」。

エルレ細美氏やアジカンごっちもこの名盤は何十回何百回とリピートのはず。かっこよくなくたってヘタだってロックは僕らの手の中にあるんだと思わせてくれる一枚です。自分なりの表現こそがロックです。しかし名盤というのは全く飽きないです、良い音楽に巡り合えた喜びをこのアルバムからは感じます。ジャンルはともあれもっと多くの人にこの感じを味わって貰いたいという気持ちがこのブログの原動力だったりします。


ギタポ、パワポなど色々言われますがやはりWEEZERの魅力はメロ、歌えるんです、WEEZERって。チャリこぎながらジョナス聴いたらどこへでもいける様な気がします。ウィーザーの音楽にはそういった力があると思っています。


ネットで簡単に情報が得られる時代、音楽は特にネットの世界との関係性も難しくなってきて、正しいもの正しくないもの色々ありますがこんなひっそりと、良い音楽をレビューしていきたいです。

2010/05/26

パンクバンドが「1001のバイオリン」を歌う ブルーハーツ

最近ブルーハーツの「1001のバイオリン」をCMであおいちゃんが歌って話題ですねー、ブルーハーツは僕の青春なんで嬉しいのですが・・・・


ブルハ・・・

ブルハ・・・・・・・

ブルハ?

ジェネレーションギャップなのでしょうか・・?日本人の略そう文化の産物なんでしょうか、どうしても馴染めんのだ。

あと

電グルって!!!

とかね、ジュディマリ、イエモンとか売れる前(略前)から知ってるとその略し方に抵抗があるのだ、オーバー30はこの気持ちわかるでしょ?

話がずれましたがブルーハーツ、説明不要の伝説のバンドです。やっぱりカッコいい。未だに色あせず聴けるのはロックは普遍的なものだということ。「ドブネズミみたいに美しくなりたい」という言葉の意味がやっと最近わかったような気がします。

前期、中期、後期と曲の雰囲気は変わりますが音楽として表現していた事に大きな違いはないように思えます、このバンドは説明すればするほどこのブログがへボクなるのでこの辺で、取りあえず日本のロックを聴きたきゃ入りはブルハ!!

ブルハ?

2010/05/23

新譜リリース決定!タイトルは「マジックディスク」  アジカン

アジカンはやっぱり良いですなぁー・・・・

昨日今日とフェスやってるんですなぁ…………


羨ましい………


いいんです、夏に弾けられればぁ!

と言うわけで今日は新譜も発売になるのでasian kung fu generation(改めて英語表記かっこいいな)とについて。

ロックは時に優しく、厳しくもあります。優しいだけの生温い音楽よりも、主張ばかりしてる音楽も本質はどこに向かってるのか分からない事が多い。その中で彼らは真っ当に音楽を通しそれを表現している数少ないバンド。

20世紀少年じゃないですがアンダースタンドの「イェー」で世界が変わった人間がいるんです、ロックってそういう事だと思います、喜びや悲しみがあの一言に入ってるんです、だから泣けるし拳をあげられるんです。

そしてナノムゲンの開催、この意味は大きい。今のリスナーって掘り下げないで しょ、もっと音楽を楽しまなきゃって僕も思う。世の中には多くのまだ知らない音楽が鳴っている、その出会いは人生を変えてしまうかもしれない、「もっとウィーザーやベンフォールズを聴け!」と。

アジカンの存在は必ず今と未来に何かを残していっているんでしょう。

そして新譜のリリースもあります、その名も「マジックディスク」。何か新しいことが起こりそうな予感のするアルバムタイトルです。期待してまとう!

2010/05/21

圧倒的作品!サカナクションの音楽が日本のロックを変える

サカナクション/GO TO THE FUTURE


スーパーカー、くるり(TEAM ROCK辺り)好きなら間違いないサカナクション。

どこか懐かしさを感じさせながらも打ち込みとバンドサウンドを完璧に溶けあわせ新たなロックの方向性を提示した作品。オーバー40の音楽好きはゴダイゴに似た感覚を覚えるようです。ちなみにゴダイゴはかなりカッコいいのでオススメしておきます。


最近はmonobrightやsleepy.abのように北海道出身バンドが非常に頑張っております。独特の感性なのでしょうか、どこか通ずるものがあるように思えます。


このアルバム、やはり1曲目「三日月サンセット」でしょう、音数はそこまで多くないながらどっしりとしたリズムと上モノの打ち込み、ギターが最高のアンサンブルを聴かせてくれます。そこからは怒涛に曲が進み、最後にしっかり作品として締めくくる辺りは恐ろしいバンドです。

完全クラブでもなく、完全ロックでもなくこれからも楽しみのバンド、そしてサカナクションの作る音楽が日本のロックを新たな方向へと導くことは間違いなし。聴いとけー!

2010/05/20

恋は人を成長させる?

百万円と苦虫女

昨年見たDVDの中ではベスト5に入る、地味ながら味わい深い映画。主演蒼井優が百万貯まる度に引っ越し、そこで様々な出会いをしていくお話。ハリウッド系が好きな人は人は全くなはずです、起承転結ドカーンは無し、様々な出演者の心境の描写が繊細に表現されています。

やはり後半の森山未來と出会ってからでしょう甘酸っぱく切なく、そして成長していく姿はとても心に響いて来ます。エンディングは賛否両論ですがそこは見た人がどう感じたか創造すればいいと思います。逆にこの終わり方は良いと思う。

2010/05/19

名曲若者のすべては鳴り続ける フジファブリック

去年の12月、フジファブリックボーカル志村が他界しました、ヤフーで見た時生まれて初めて日本語の意味が分からないということを経験しました。こういった事ってあまりに急すぎて友達でもなく家族でもない人間の死でこんなにがっかりしたことは無かった。志村会に参加しても信じられない状況が続いてました。



あまりしんみりしたブログもあれですがブログを書く責任と言うのはしっかり考えていかないとね、と思います。アーティストが曲を残すと言う事と同じくらい責任を持って。

スペシャで見たライブが最後です、見といて良かった。奇想天外、変態、中毒性、ネクストユニコーンは間違いなく彼らだったと思っていました。だからこそ悲しい、悔しい気持ちです。ボーカル志村はいないけど最後に残した新譜リリースが決定、とうとう出るもんねー、待ち遠しい。それを聴いた後、僕はどんな気持ちになっているだろうか?分からないけど早く聴きたい。

そしてユニコーンが復活した年に亡くなってしまうというのはなんとも悲しいこと、志村はユニコーン復活に喜んでいた一人だし、カウントダウンでの民生の歌は色々な思いが詰まっていたんでしょう。


メンバー含め今後一体どう進んでいくのは分かりませんが音楽は残っていくのは事実。僕の心の中では永遠に「若者のすべて」含めフジファブリックが作った曲は鳴り続けるのです。

2010/05/18

No Surprisesな日常 レディオヘッド

僕が「どのアーティストが好き?」

と聞かれたらそう答えます。

今までで一番聴いたアルバムは間違いなく「OK コンピューター」です。

当時ニルヴァーナに似たようなバンドを必死に探していた時に何故か偶然手にとったアルバムだったのです。最初聴いた時は物足りなさからか自分の中でイマイチだったのですが、聴けば聴くほどどっぷしとその世界に嵌っていき、いつの間にか完全に世界観の虜、はまってしまったのです。「ParanoidAndoroid」はこの時代のロックそのものを塗り替えてしまったと思います。無駄な音も何一つなく、完璧な1枚です。僕は「No Suprises」を聴くと泣けてきます、やっぱり名曲です、一生聴き続けるでしょう。

レディオヘッドの素晴らしいところは、フォロワーすら全く辿り着けない程の完成度を常に発表し続けたこと、ネクストレディオヘッドがいっぱい出ましたがね、そりゃそーだ。radio headとしての表現を時代の最先端の音や機材を使いながらもの作り続け、そこからまた多くのリスナーや多くのアーティストに影響を与える凄いバンドである。

そしてアルバムごとの世界観、レディオヘッドほどベストが似合わないアーティストはいないと思う。当然僕はレディオヘッド ベストは買わない、何かやっぱり聴くと違うもんな。

待望の新作は・・・・って一体今何をしとるんだ?と、ここ最近次の作品を楽しみに出来るバンドってすくないな・・。と思う。


ちなみに映画「告白」の主題歌「ラストフラワーズ」はアルバム「In Rainbow」の2枚組に収録、監督、中島哲也さんは「絶望の果てにある命の輝きを描きたかった」と語り、レディオヘッドに依頼したと言う。これも聴いとこ!!

2010/05/17

風吹けば恋の疾走感 チャットモンチー

chatmonchy/耳鳴り

一発目から飛ばしてまいります。ロック好き、フェス好きには楽しんで頂けると思ってます。たまに映画、DVDも。ちなみに何故チャットモンチーかはB面ベストが出たからでしょうか。

シャングリラや風吹けば恋で知名度アップのチャットモンチーですがそれ以前、やはり1stの衝撃は凄かったのです。まさに「POPの奇跡」とはJAPANもうまく言ったもんだ。1曲目から最後まで独特の荒っぽさが炸裂、「恋の煙」なんて四つ打ちであの歌詞、あがらない訳が無いのです。

「恋愛スピリッツ」は・・・男には理解出来ない部分も含めどっぷしと聴かせます。あまり恋愛系が得意でない私もチャットの曲は全然聴けます。しかしchatmonchyの魅力はライブです。女性三人であんなにパワーのあるライブが出来るのは素晴らしいことです。

でもしっかり聴かせることも出来る、激しいだけがロックじゃないんです。んでもってさらにライブではあの脱力のMCでしょ、ずるい・・・・。

さらにPVもかっこよろしい、恋愛スピリッツのPVはおススメです。

チャットモンチー、何枚目が好きか?多くの意見がありますが僕はやはり衝撃度からこの1枚です。全ロック好き必聴。