人生の中で最も聴いたアルバムの中に入るであろうweezerの1st album。その再現ライブが7月13日、Zepp Tokyoで行われた。
ここ最近の再現ライブの流れ、賛否両論みたいだけど僕は全然賛成である。ベストアルバムしか売れない時代、オリジナルアルバムの意味ってのを再認識出来るしその世界観を生で感じたいとも思う。アーティストにとってもチャレンジだと思う、過去の自分と対峙して良いライブが出来なかったら間違いなく「過去の栄光」ばりに叩かれる訳だ。
さあとにかくweezer、前半はベスト的選曲、後半がブルーアルバム再現ライブの流れ。こんなシンガロング出来る洋楽バンドって少ないよなーとか思いつつこちらの喉が前半戦で限界。
……って色々文章考えて筆が止まって
そーだー、音楽って楽しい、ライブって楽しいって感情って理屈じゃないんだって思える代表がweezerじゃーん
って身も蓋もない発言をしてみる。だってロックスター要素も無いし演奏も凄い訳でも無いし。ましてやブルーアルバムのジャケなんてモサイ野郎四人がつっ立ってるのみ。
けどオーディエンスの思い入れがこんな強いライブ無いしそれを受け止めるメンバーのパフォーマンスは圧巻だった。
weezerの魅力とは圧倒的美メロや歌詞の中にある強さや弱さであってそれを堂々と「鳴らした」ところだと思う。じゃなければあのライブのパフォーマンスやオーディエンスのシンガロングに繋がらない。泣くも笑うもあのアルバムの思い入れはそれぞれ違うし正解がどれと言う訳でなく形が違えど全ての人がその時に「鳴らしたもの」を感じる事が出来る、それがブルーアルバムであったりweezerの魅力なのかもしれない。
まー色々書いたけど
ブライアンとスコットにサイン貰ったのだ!!自慢したかっただけ?宝物ですこれ。
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